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合宿

こんにちは! 一回生の柴田です。
文芸同好会は、9月9日から11日まで広島へ二泊三日の合宿に行ってきました。
待ち合わせに全員集まらなかったり、ホームを間違えて電車を逃したりしましたがなんとか出発することができました(´▽`;)
鈍行を乗り継いでの長旅でしたが、その分ゆっくり喋れて楽しかったです(*´▽`*)
キャンパスが違う先輩とは話す機会が少ないので、嬉しかったです。
ホテルに夕方到着して、晩御飯は分かれて、お好み焼きやラーメンなど食べました。
そのあとは原爆ドームへ行きました。
真っ暗で静かな中、ライトアップされて佇むドームに息を呑みます。
ホテルに帰ってから泥のように眠ってしまいました……。


二日目は個人のやりたいことに合わせて、好き好きに予定を決めました。
美術館を巡り歩く人たちもいれば、原爆資料館へ行く人、広島城へ行く人や広島球場へいく人もいました。
合宿はみんなで同じところを回るから楽しいっていうのは間違いですよ!(笑)
原爆資料館ではそのとき広島に残ったものが正直に並べてあって、身につまされました。
結局最後は宮島に集合しました。
宮島ではだらける鹿に癒されつつ紅葉まんじゅうや、鹿ソフトなど名産品を食べ歩きながら、厳島神社へ向かいました。
中には、鳥居のすぐ近くまで漕ぎ着けてくれる巡回船へ乗れた人もいると聞いて、ちょっと羨ましかったです(´□`) 私も乗りたかった。
朱色の建物と青い海のコントラストが綺麗でしたね(*´ω`*)
ホテルに帰ってすぐに飲み会へ!
食べ放題飲み放題の居酒屋さんで盛り上がりました。料理もおいしいし雰囲気も良い素敵なお店でした。
席移動しつつ、先輩後輩の垣根なく語り合えました。
四回生の企画した、文芸同好会短編賞の受賞者の発表もありました。
受賞作品は文フリで頒布予定の『紫 八号』に乗る予定です。お楽しみに!(*´▽`*)


翌日は、ホテルでゆっくり過ごす人も多い中、ゴッホ展へ向かいました!
美術には無学な私ですが、解説のプレートも読みつつ回ったので、ちょっと賢くなれた気がします。
広島駅からは貸し切りバスで京都駅へ向かいました。
バスの中で、三日間の思い出話もちらほら耳にしました。
遊び疲れたのか、ぐっすり眠っていた人も多かったです。
けれど、京都駅に着いたときはみんな眠い目を擦りつつもお土産片手にほくほく顔でしたね。


盛りだくさんだった広島合宿でした。
幹事さん本当にお疲れ様でした!
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ブログ、はじめました

はじめまして、文芸同好会会長です。記念すべき最初の記事を書かせていただきます。

このサークルの概要だとか活動だとか、そういうものはサイトの中に書いてあるので、ここではサークルの方向性のことでも話そうかな、と思います。

うちは結構『ゆるい』サークルで、わりと飲み会だとか雑談だとか、文学とはあんまり関係のなさそうな活動もしています。もちろん、ちゃんと『それらしい』こともやっているんですが。

創作というものは人生経験の豊かさがどうこう言われがちですが、実は意外と作者の頭の中で組み立てられるもので、その気になれば誰とも関わらず、一歩も外に出ないでも、何を作り出すことが出来ます。嵐が丘の作者エミリー・ブロンテはロクに社会と関わることなく人生の大半を閉じこもってすごしましたが、ヒースクリフという魅力的な人物を作り上げました。(もちろん他の人から感想をもらったり相談することも役立つのですが)

とはいえ、私たちは(少なくとも私は)エミリー・ブロンテのような傑物ではなく単なる凡人なので、他人と触れ合わないことにはどうにも創作することが出来ません。他人と接するという事は、つまり異なる価値観に触れるという事で、これはとても大事なことです。ある人にとって大切なものは別の誰かにとってはゴミ同然のものに過ぎないものかもしれない――そういう違いを描写することが、小説の要素なのですから。

だから、私たちは飲み会でどんどん自分の視野を広げて己の小説の肥やしにしているわけですね。みなさんも小説が書きたいなら積極的に他人と遊んだらいいと思います。